乾癬 紫外線療法

乾癬には様々な治療法があり、患者さんの症状や状態によって治療方法が選択されていきます。紫外線の照射による光線療法は塗り薬などの外用療法で改善しない場合に用いられます。

ここではどんな治療方法でどういった効果があるのか紹介していきます。

紫外線療法はどんな治療法なのか

紫外線療法は光線療法ともいわれていて、人工的に紫外線を患部に照射することで治療をしていきます。乾癬は免疫が異常に働いてしまい、自分の細胞を傷つけて症状を発症させてしまいます。

紫外線はこうした免疫の働きを弱める作用があり、乾癬の症状を抑えることができます。中波長紫外線(UVB)と長波長紫外線(UVA)という種類の紫外線を照射することで免疫の異常による皮膚の紅斑などを改善していきます。

効果については症状や体質などによって個人差があるようです。20年以上乾癬に悩まされていた方が紫外線療法によって症状が改善したという事例もあるようです。逆に皮膚が赤くなってしまい、かゆみが増してあまり効果がなかったという方もいるそうです。

機器もいろんなものがあり、弱い紫外線を全身に浴びるものや強い紫外線を狭い範囲に照射する機器もあるようです。家庭用の紫外線治療器というのもあるそうですが、こういうのは皮膚がんのリスクとかもあるようです。自宅でやるのはリスクもありそうですし、医療機関でやったほうがよさそうですね。

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紫外線療法の副作用

紫外線といえば一番懸念されるのが皮膚がんではないでしょうか。

動物実験や臨床データなどによれば皮膚がんのリスクはそれほど高くないようですが、長期的に照射を受けることで皮膚がんのリスクは高まるといえそうです。ほかには皮膚に赤みがでてしまったり、日焼けやかゆみなどもあるようです。

紫外線療法はどこで受けられる?費用は?

昔は大型な機器が必要であり、規模の大きな病院でないと受けられなかったようですが、最近は機器が小型化して小規模の病院でも受けられる場合があるようです。

費用は保険適用3割負担で1回1000円くらいで受けられるそうです。ただ、照射の範囲や機器によっても違うようなのでこのあたりは事前に確認したほうがよさそうです。

日光浴で紫外線を浴びると乾癬が改善する?

専用の機器で紫外線治療を受ける方法以外では日常生活で意識して日光浴をして太陽光線を浴びるのもいいそうです。太陽光線にも乾癬に効果がある紫外線が含まれていて症状の改善にも役立つそうです。

紫外線を浴びてリフレッシュすることでストレスの解消やうつ病などの予防にもなるそうですし、たまには日光浴をしてみるのもいいかもしれませんね。

紫外線治療を行っている場合には日光浴をすることで紫外線過量になってしまうこともあるそうなので医師とよく相談しておこなったほうがいいようです。紫外線療法は人によってはかなり効果があるみたいですし、費用もそれほど高くはないようなので検討してみる価値はあるのではないでしょうか。

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