乾癬 日光浴

乾癬にいいとされる生活習慣や治療方法はいろいろありますが、日光浴も乾癬改善のために効果があると言われています。紫外線は肌にダメージがありそうだし、皮膚がんの原因になるとも言われていますので肌には悪いのではと考える方も多いのではないでしょうか。

たしかに普通の人が紫外線を浴びると肌にダメージが蓄積して、シミやシワにもなりやすいですし、あまりいいことはありません。しかし、乾癬患者の場合、紫外線を浴びることで症状を改善するということが分かっています。ただ、すべての乾癬患者に改善効果がみられるというわけではないようです。

体質や肌質によっては日光に敏感だったりして悪化の原因になる場合もあります。日光浴を極端にやりすぎると肌の状態悪化を招きますのでやりすぎないことも大事です。

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なぜ日光浴で乾癬が改善されるの?

日光浴で乾癬が改善されるというのは不思議に思うかもしれませんが、これにはビタミンDが関係しています。ビタミンDは乾癬の改善に役立つビタミンであり、日光浴をすることで体内でビタミンDが作られて乾癬の症状改善しやすくなると言われています。

乾癬患者は患部を人に見られたくないですから、衣服で隠すことが多いので紫外線があたりにくく症状も改善しにくいということもあるようです。

また、日光浴をすることで得られるリラックス効果も大きいようです。日光浴をすることで癒やされて穏やかな気持ちになり、ストレスが軽減されるという効果も期待できるようです。

乾癬はストレスも大きく影響しているので日光浴でストレスを軽減することで症状が改善しているということもありそうですね。

日光浴は何分くらいあたればいい?

乾癬に日光浴がいいとわかったけど、何分あたるのがベストなのか気になるところですよね。私も気になったので「乾癬 日光浴 何分」で検索してみたのですが具体的に何分くらいがいいのかという情報は見つかりませんでした。

このあたりはあんまり厳密に何分と考える必要はなく、15分から1時間くらいがいいのかもしれませんね。一気にやるのもあんまりよくないみたいなので5~10分を2~3回という感じでもいいようです。

エドガー・ケイシーの本を見ると日焼けをしてしまうほど当たらない、午前11時から午後3時までの時間帯には日光浴はしないほうがいいと書かれていました。

ただ、紫外線の量は天気や季節によっても変わってきますので、厳格にどの時間帯にどれくらいあたったほうがいいというのを断定するのは難しいと思います。

あまり神経質になって、この時間帯に何分きっちり日光浴をするというようにやるよりは、気楽な気持ちで日光浴を生活に少し取り入れるという感じのほうがいいかもしれませんね。リラックスした気持ちで日光浴を楽しんでいきましょう。

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