乾癬 断食

どうも、こんにちは、乾癬歴7年のにゃんたです。今回は乾癬と断食について書いていきます。

乾癬を改善させるためには食生活の見直しが特に大事と言われていますよね。

食事によって体内に毒素が溜まり、その毒素が皮膚に排出されることで紅斑や鱗屑が生じるという考え方もあります。私たちの周りには加工食品とか添加物を含む食品がたくさんあふれていて、そういうものが毒素を発生させて体に悪影響を及ぼし、内臓に負担をかけているというわけですね。

体内の毒素を排出して、毒素を取り入れないための方法として断食が注目されています。

断食と聞くとかなり厳しい修行みたいなのを想像する方もいるかもしれませんが、最近だとプチ断食という言葉もありますし、断食が身近なものになりつつあります。

これだけ断食が注目されているのは多くの方が実践してその効果を実感しているからではないでしょうか。

乾癬がひどかった方が断食をしたことで症状が改善したということも多いようです。個人差もありそうですが、効果も高そうなので検討してみる価値はあるのではないでしょうか。それでは断食にはどんな効果があるのでしょうか。

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断食で得られる効果

断食はその言葉のとおり「食を断つ」ことで内臓器官を休ませることを目的としています。食事は少なからず内蔵に負担をかけていますので断食をして内蔵器官をいたわるという感じですね。

断食によって得られる効果は次のようなものがあります。

・大腸がきれいになる

・毒素が排出される(デトックス効果)

・免疫がアップする

・脳の活性化

・疲労回復

・血流の改善

・美容効果

・肌の状態が良くなる

・腸内環境の改善


日々の生活で普通に飲み食いするだけで消化に大きなエネルギーを使っているということで、これをなくすることでいろんな身体の変化やメリットがあるようです。食事の消化に使われていたエネルギーが細胞の修復や免疫系の組織の再生に回されたりして、健康に良い影響があると言うことですね。

「糖尿病は食わなきゃ治る」とか、「断食で治らない病気は医者にも治せない」という格言もあるそうですし、食べないことで健康になるということは真理にちかいのかもしれませんね。これだけのメリットがある断食ですが、リスクというのもあります。

断食にはリスクもある?

いろんなメリットがあり、乾癬の改善にも効果が期待できる断食ですが、間違ったやり方や極端なやり方をしてしまうと生活に支障がでてしまうこともあります。どんな問題が起きてしまうのかは個人差もありますが、次のような変化が起きてしまう場合もあります。

・集中力が低下してしまう

・イライラしやすくなる

・空腹による吐き気がする

・リバウンドによって食べすぎてしまう


体調不良の時に断食をやってしまうと調子を悪くしてしまい、乾癬が悪化してしまう可能性もあるので体調が悪いときはやめておきましょう。あとは極端に何日も断食するというのもやめたほうがいいです。無理に続けてしまうと過度なストレスを受けてしまいますし、健康を害してしまう可能性も高くなるので極端な断食はやめておきましょう。

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断食のやり方

断食と一言で言ってもいろんなやり方が存在します。

本格的に断食道場と呼ばれるところにいって指導を受けながら断食する方法もあれば、半日断食という半日だけ水のみで過ごすという方法もあります。

はじめてやる場合には半日断食みたいに手軽にできる方法でやるのが良いかもしれませんね。食べていい時間を決めておくという断食方法を「リーンゲインズ」というそうです。8時間の間は何を食べてもいいけど、それ以外の16時間は水のみで食べてはいけないという方法です。

このリーンゲインズという方法は食欲のコントロールがしやすく成功しやすい方法として人気があるそうです。メンタリストのdaigoさんもこのリーンゲインズによる断食を推奨していました。カロリー制限と変わらないくらいのダイエット効果もあるそうなので肥満の方にも良さそうですね。

完全に断食するよりは辛くはないですが、それでも最初の1週間はつらいそうです。このつらい1週間を乗り越えるためには空腹時には活動的に動いていたほうがいいそうです。そうしたほうが空腹がまぎれて、乗り越えやすくなるそうです。

じっとしてると食欲に負けてしまうので活動的に動くことを意識するといいそうですよ。朝食べる時間がないくらいに忙しい時期にやってみるのもいいかも。

1週間くらいこのリーンゲインズをすると慣れてきて、その後は、全然平気になり、断食しているという感覚もなくなり、自然と断食のメリットも享受できるそうですよ

私もこの方法を実践していて、6時に夕食を食べて以降は食べないようにして翌日の11時頃に昼を食べるようにしています。そんなに無理なくできるのでお勧めです!

慣れてきたら1日断食をしてみるのもいいかもしれませんが、リーンゲインズだけでも十分かもしれませんね。

完全な断食の場合は4日以上行うと専門家がいるところでやんないとリスクが大きいらしいです。なかには1週間の断食とかに挑戦する方もいるようですが、そこまでストイックにやらなくてもいいと思いますし、もうちょっと気軽な気持ちでやったほうが良いと思います。

何日も断食を行うのは精神的にも大変だと思いますので、それなら食べない時間を長くして、1日1食とかにしてほうが体への負担も少ないかもしれませんね。

断食はやったほうがいい?

いろいろ調べてみると断食は乾癬の改善に効果もありそうなのでやってみる価値はあると思います。

断食は大変で食欲のコントロールも難しいので、上で紹介したリーンゲインズをやってみることをお勧めします。こうしたリーンゲインズは血管の状態も良くなるそうです。ほかにも睡眠の質があがるという研究もあるそうですよ。

そういえば、私もこのリーンゲインズをやってからは寝つきがよくなった気がしますね。食べ物の消化にはエネルギーを大量に使うということで体の負担にもなり熟睡しにくいのかもしれませんね。

消化しているときは体内の炎症も起きやすくなるそうですし、消化の時間を短くすることで肌の状態とかも良くなるのではないといわれています。

ほかにも断食にはがんの発症リスクを減らしたり、寿命が延びるという動物実験の研究結果もあるそうです。たんぱく質もしっかりとっていれば筋肉量も減らないそうですし、メリットも多いといえそうですね。

さらにはメンタルの改善にも効果があり、ポジティブになったという研究もあるそうですよ。乾癬になると鬱になりやすかったり、ネガティブになりやすくなるといわれていますので、こういうプチ断食みたいなものでメンタルが改善するのはうれしいですね。

人類の歴史をみてもこういうリーンゲインズという方法は理にかなっているようです。

人間が狩猟をしていたころは朝から食事を食べるということは少なかったといわれていますし、朝起きて、狩猟や採集して食事にありつけていたので、人間本来的には朝は食べないというのが自然に沿っているのではないかということらしいですよ。

狩猟民族に近い生活スタイルをすると健康にいいというのは最近いわれていますね。パレオな男こと鈴木祐さんとかがこうした生活スタイルを推奨していますね。わたしも↓の本を読んで勉強しました!




この本はいろいろ学ぶことが多くて勉強になりますのでお勧めです!

リーンゲインズといわれるプチ断食は健康へのメリットも多きそうですし、生活の質も上がり、乾癬の改善の効果も高そうなので、一度試してみてはいかがでしょうか。

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