乾癬 バナナ

バナナは手軽に食べることができますし、腹持ちも良くてコスパもいいですし、好きな方も多いのではないでしょうか。私もバナナは好きでよく食べています。

いままで乾癬とバナナの関係をあまり意識しないで食べてきたのですが、ちょっと気になったので食べても大丈夫なのか安全性の問題がないのか調べてみました。

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乾癬患者はバナナを食べてもいい?

栄養価も豊富でメリットの多いバナナですが、乾癬の方が食べても大丈夫なのでしょうか。

いろいろ検索してみたところバナナが乾癬を悪化したという方もいれば、全く問題ないという方もいるようです。なかには体質的に合わないという方もいるようですが、特に絶対に食べないほうがいいというものでもないようです。アレルギーとかがなければ特に問題ないかもしれませんね。

どんな食べ物も食べ過ぎるのはよくないので過剰に食べないようにすれば大丈夫だと思われます。1日1本までなら特に問題はなさそうです。

健康や乾癬を悪化させるような食材を食べるくらいならバナナを選んだほうが良いと思います。このあたりの食事制限についての考え方は人それぞれだと思いますが、あまり神経質になってストレスをためるよりはゆる~く考えたほうがいいのかなと思っています。

どうしても心配な場合には医師に相談してみるのがいいと思います。私が皮膚科の先生に食べ物について聞いたら、乾癬は食事よりもストレスとかの影響のほうが大きいみたいに言われたことがあるので、そこまで気にする必要はないのかもしれませんね。

ある程度の期間食べ続けて様子をみて、問題がなければ食べていってもいいのではないでしょうか。

菓子パンとか加工食品とかよりはバナナのような果物のほうが体にいいと思いますし、体に悪いものを食べるくらいならバナナを食べるようにするのがいいかもしれませんね。

バナナの安全性

ここからはバナナがどんな果物なのか軽く紹介していきます。まず、バナナの原産は熱帯地域であり、昔から栽培されていた果物です。日本では1900年ごろから輸入されるようにしばらくはかなり高額な果物でした。

それが戦後になり輸入が増えてくるにしたがって安価になり、庶民の果物として定着するようになりました。

熱帯地域から長い距離を運んで日本に輸入されるため、輸送の際にバナナが腐らないように管理が必要になってきます。輸送中に害虫がつかないように農薬や燻蒸剤などを使っていて、そうした有害物質が残っているのではないかという点が危惧されています。

ただ、バナナの場合、こうした農薬などの有害物質は皮にしか残らないと言われていますのであまり神経質になる必要はありません。どうしても心配という場合には有機栽培されたバナナとかもあるのでこうしたものを選ぶと良いかもしれませんね。栽培に手間がかかるので若干価格が高めですが安心して食べられると思います。

バナナの効果

バナナは南国原産で身体を冷ます作用があります。夏はいいですが、冬の時期に食べると身体を冷やしやすいので注意が必要です。

バナナは栄養価が豊富で食物繊維や消化によいでんぷんなどが含まれていて食べてすぐにエネルギーになりやすいという特徴があります。カリウムが含まれていて疲労の防止や予防、乳酸の分解を促してくれるので疲れたときにもバナナはいいといわれています。

ダイエットにもいい成分が含まれていて、昔、バナナダイエットとかも流行りましたよね。実際にバナナをうまく活用することでダイエットに成功した方は多いようです。バナナに含まれるビタミンBやポリフェノールが肌の代謝を高めてくれたりしますし、メリットもたくさんあります。

ほかにも便秘改善の効果もあります。食物繊維とフラクトオリゴ糖などが腸内環境を改善して便通をよくしてくれます。便秘になって腸内環境が悪化すると乾癬も悪化しやすくなるのでこうした便通が良くなるのありがたいですね。

食べ過ぎによる肥満は乾癬悪化させてしまいますので、体重が増えてきたかたはバナナを活用してダイエットしていくのもいいと思います。ただ、同じものをずっと食べていると飽きてきますし、挫折しやすいのでうまくほかの果物も取り入れながらやっていくのがいいのではないでしょうか

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