顔の乾癬

乾癬は身体のあらゆる部分にできる可能性があり、顔にもできてしまうことがあります。私の場合も顔の広い範囲に赤みがでています。おでこや髪の生え際、眉毛、鼻、あごのあたりなどに乾癬の症状がでています。

比較的、顔には乾癬がでにくいと言われています。顔は紫外線にあたることが多いのででにくいそうです。

私の場合、引きこもりがちなのであまり紫外線にあたっていなかったので顔に乾癬がでてしまったのかもしれません。

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顔に乾癬ができる理由

ネットで検索してみると精神的な理由によって顔に乾癬がでることもあるようです。顔は人と対面したときに一番目立つ部分であり、ここに異常がでるということはプライドや名誉、自尊心といった心の働きが影響しているという考え方もあるようです。

自分の顔にコンプレックスがあったり、自分の顔が嫌いとか自分を責めるような気持ちがあるとでやすくなるのではないかとも言われているようです。

アドラー心理学でいう目的論も関係しているのかもしれませんね。

目的論では「人は何か目的を果たすために行動を起こす」といわれていて、身体の反応も目的を果たすために引き起こされると考えられています。

たとえば、仕事の重責から逃れたいという人がいた場合、その目的を達成するためにうつ病が引き起こされたりします。

顔に乾癬ができる場合も内面的な目的というのが存在しているのかもしれません。

私の場合、もともと人付き合いが苦手であり、そうした人付き合いをしたくないと思ってきました。人付き合いを避けるための口実として顔に乾癬がでてきたということもあるのかもしれません。

乾癬のような皮膚病は人付き合いが上手く行ってなかったり、他人との間に壁をつくってしまっていると悪化しやすくなると言われています。他人に対する精神的な防御のために角質が厚くなって乾癬の症状がでるという考え方もあるようです。

顔の乾癬を治す方法

精神的なものが影響している場合には、自分の内面に向き合って、自分が本当になにを望んでいるのかも見直さないと治すのは難しいようです。

他人との間に境界線を引いていないか、自分の本当の思いを抑圧していないか、嫌われることに恐怖心を抱いていないかなど、他人との関わりあいについて自分の気持ちや考え方を見直してみるのがいいかもしれませんね。

あとは顔の乾癬はストレスの影響も大きいと言われれていますのでストレスをためこまずに適度に解消するようにしましょう。

顔は目立つ部分ですし、神経質になって人目が気になる部分ですが、あまり神経質になるとストレスで余計にひどくなってしまうので人目もきにしすぎないようにしましょう。

乾癬で人目が気になる場合どうしたらいい?

「病気が教えてくれる病気の治し方」という本では、『病気の症状=心の影』と書かれていて、自分の内面や精神的な部分が病気に関連しているそうです。
病気が教えてくれる、病気の治し方 スピリチュアル対症療法 [ トアヴァルト・デトレフゼン ]

私も自分の内面を見つめ直してこの乾癬という病気に向き合っていこうと思います。

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