乾癬治療に効果的な生物学的製剤注射

どうも、こんにちは、乾癬歴8年のにゃんたです。今回は生物学的製剤について書いていきます。

乾癬は一度発症してしまうと完治が難しい病気と言われていて、治療も難しい病気と言われています。私も「乾癬は治らない」ということを言われたことがあります。

しかし、近年は生物学的製剤による注射の有効性が認められて高い治療効果をあげています。完治とはいかないまでもかなりの確率で症状を抑えることができるようです

乾癬は免疫の異常で起きるといわれる病気ですが、生物学的製剤を投与することでこの免疫の異常を引き起こす物質に直接作用して、症状を緩和していきます。関節症状がでたり、皮膚の炎症が広まって、塗り薬や内服薬での治療が困難になった場合にこうした生物学的製剤による治療を行っていきます。

生物学的製剤の治療方法

生物学的製剤は薬剤がいろいろあり、薬剤によって投与の方法が異なってきます。主な投与方法としては、点滴による投与や注射による方法があります。医師による注射のほかに、自己注射の方法もあります。

乾癬を告白した道端アンジェリカさんは生物学的製剤を自己注射して症状を抑えているそうです。自己注射を患者さん自身が行うことで日常的な負担を軽減することができています。

生物学的製剤による注射のデメリット

これまでの治療方法ではなかなか改善しなかった重症な乾癬症状に対しても生物学的製剤は高い治療効果を発揮しています。QOL(生活の質)の向上にもなりますし、多くの患者さんを救っている治療方法ではありますが、いくつかデメリットもあります。

・生物学的製剤による副作用のリスク

薬剤を投与して免疫を抑えることになりますので、免疫異常を引き起こす可能性があります。免疫の低下による感染症のリスクなどがあります。ほかには発熱、発疹、筋肉痛、 肝機能障害や血液障害などの副作用の可能性もあります。

比較的新しい薬剤であり、長期継続使用による影響というのも不明な部分があります。また、長期的に使用することが効かなくなるということもあるようです。

・費用が高い

生物学的製剤は効果が高い反面、薬剤が高いので治療費も高額になります。生物学的製剤にはいろんな薬剤がありますが、レミケードはその中でも有名です。

このレミケードは1本(100mg)約8万円くらい、これを体重が66.6kgまでの患者さんは2本、66.7kg以上100kgまでの患者さんは3本必要になるそうです。高額療養費制度の対象になるので自己負担はこれより少なくなりますが、継続して打つことになるので費用の負担は大きくなります。

・治療できる場所が限られている

私も乾癬の症状が重いということで生物学的製剤を勧められえたことがあります。この生物学的製剤はどこでもできるというわけではなく、ある程度の設備が整った大きな病院でないとできないそうです。大学病院とかに通う必要がでたりするので、そのあたりの病院に通う負担が大きくなるというリスクもあります。

生物学的製剤による注射治療はやったほうがいい?

私も重症な乾癬ということで生物学的製剤による治療を医師に勧められましたが、費用が高く、経済的に厳しいということで断念しました。

生物学的製剤は一度始めてしまうとなかなか終わりが見えない治療となることが多いようですし、経済的な負担がずっと続くとなると家族とかにも大きな迷惑がかかってしまうということも考えた上で決めました。

また、ほかの乾癬で闘病している方のブログとかをみるとあんまり良くないということを目にしたので医師の勧めを断り、現在、飲み薬と塗り薬で治療を行っています。

乾癬がよくなっても経済的に厳しくなって、さらにほかの副作用とかで病気になればほんとうにヤバい状況になってしまいますし、そこまでリスクが高い治療は受けられないかなと思っています。

生物学的製剤をやるかやらないかの判断は難しいと思いますが、やるにしてもしっかり検討して慎重に考えたほうがいいと思います。一度の注射で完治するわけではなく、継続する必要があるので長期的にもお金の負担が大きくなります。

医師とよく相談して生物学的製剤による治療をうけるかどうか慎重に考えて決めるようにしましょう。

最近ではオテズラのような経口薬の新薬なども登場しているのでこういった薬について、医師と相談してみるのもいいと思います。私の場合は、オテズラを6か月服用して効果がないということで断念しましたが、オテズラでよくなったという方もけっこういるようですし、生物学的製剤を検討するまえにオテズラを検討してみる価値はあると思います